今日、定款の変更のため、久しぶりに福岡法務局に行ってきました。
書類を作成するのに福岡法務局や法務省の Web サイトで調べ物をしていると、すでに様々な申請がインターネットを利用して、できるようになっているではないですか。
私の常識では、未だに法務局に出向いて手続きはするものだ、となっていたので正直驚きました。
会社等の設立登記もオンライン申請ができるようになっていて(印鑑届書は管轄登記所の窓口に提出または送付する必要あり)、手続のオンライン化について、すでに日本は後進国ではないようです。
偶然にも今日、総務省は「平成21年度における行政手続オンライン化等の状況」を発表。
資料によると、行政手続についての申請・届出等手続のオンライン利用状況は39.5%(21年度)。私はこんなに利用率は高くないと思っていたので意外でもあります。
私も行政手続オンライン化の UI を体験してみたかったので「オンラインによる登記事項証明書及び印鑑証明書の送付請求(商業・法人等関係)」をするためのユーザー登録を済ませました。
しかし、ユーザー登録するまでの概要がつかみにくく、Web サイトでの説明(デザインとレイアウト)は改善できないものか、というのが実感。「絵で見てわかる事前準備」マニュアルが提供されているので,何とかできましたが。
行政手続オンライン利用率を高めるためには、その点でしょうね。
いずれにしても、いい経験をした数日でした。
そうそう、e-Tax と eLTAX の利用に必要な、住民基本台帳カードを入手するのも、すぐに取りかからないといけません。