出版業界と新聞業界への黒船「iPad」
じわじわと iPad の魅力が私に押し寄せて来ています。
iPad 発表のニュースは、新しいハードウェアが登場したことにあるのではありません。
業界が変わる。毎日を変えてしまう iPad になるということです。
米国を中心に恐らく今後3年間で、出版業界と新聞業界の構造を変えてしまうでしょう。
日本国内ではデジタル化について出版業界と新聞業界は抵抗勢力ですが、いつまでがんばれるか。
日本の映画業界は DVD レンタルサービスやストリーミングサービス、CS 放送やケーブルテレビでの配信止まりで、かたくなに iTunes Store を無視しています。
これはこれで、がんばっていると言える? かもしれませんが。
しかし、イノベーションがないと経済も社会も発展しません。
3月末には WiFi 対応の iPad が日本でも発売されますが、この国の出版業界・新聞業界・映画業界が変わってくれないと、日はもう昇らないのではないかと思ったりもします。